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アップルペクチン
 ペクチンは、野菜や果物に含まれている食物繊維の一種です。ゼリー化(ゲル化)作用をもち、ギリシャ語の「pektos(硬い)」にちなんで「pectin:ペクチン」となづけられました。ペクチンは構造の違いによって、いろいろな特性をもっており、ゲル化剤、増粘剤、安定剤などとして食品分野で古くから利用されていました。さらに最近では、水に溶ける水溶性の食物繊維として栄養補助食品や医療品の分野までも用途が広がっています。
アップルペクチン摂取による赤血球凝集の改善
アップルペクチンは、次のような4つのはたらきが確認されています。

1.悪玉菌抑制効果(整腸効果)
2.がん抑制効果
3.活性酸素抑制効果
4.赤血球凝集改善効果(血液サラサラ)

ペクチン摂取は、放射性核種の対外排出にも有効であり、チェルノブイリ原発事故の際には、内部被ばくした子供たちにペクチン剤が与えられました。
また、ペクチンは胃において水分を吸収して膨らむ性質があり、満腹感が得られやすいことから、ダイエット素材としても注目されています。
さらに、腸内ではコレステロールや胆汁を包む性質があり、体内への吸収を抑制することから、血中コレステロール値を低減する効果、また中性脂肪を減らす効果もあります。そのうえ、血糖値の上昇を抑え、インシュリンの分泌を減らす効果もあるといわれています。

このようなことからアップルペクチンは私たちの健康増進に対して非常に重要な役割を担っています。


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